靴に関する用語を説明します。

は行

バックシーム
靴のかかとの後ろにある、革の縫合部分。
バックスキン
起毛素材全般の総称。本来は鹿の革の銀面を加工したものを指しますが、鹿でなくとも同様の加工がなされた革をバックスキンと呼んでいます。
パンプス
履き口を大きくカットして足の甲を露出させた浅靴の総称。婦人靴の基本形。
ヒール
靴の高さを出すために、かかと部分につけられる部品。
美錠
金属などでできた留め金の総称。
ピッグスキン
摩擦に強く通気性のある豚の革。
ファスナーガード
ブーツなどファスナーの持ち手が無い方に、ファスナーの内側に沿って付けられている革。これがあることで、ファスナーがストッキングなどを噛んでしまうことを防ぎます。
ブーツ
丈がくるぶしより上まである靴の総称。
プラットフォーム
カリフォルニア製法で作られ、前にクッション材の厚みを設けた靴であり、甲革と同じ革でくるまれているのが特徴。ただし「前に厚みのある靴全般」というように拡大解釈されることも多いです。
プレーントゥ
甲に飾り等が付いていない、シンプルなデザイン。同様なデザインのパンプスを「プレーンパンプス」と呼びます。
ベロア
革の裏面を起毛させた革。スエードより毛足が長く粗いのが特徴。
本底
靴の底を指し、地面に触れる部分。