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靴の「こんなとき、どうしよう」
雨に濡れてしまった
天然皮革にとって、雨は禁物です。それでも水に濡れてしまった場合は、まず陰干しをして靴が充分乾いてから素材に応じたお手入れをしましょう。
日光や直火での乾燥は、革の硬化やヒビ割れの原因になるので避けましょう。
また、雨の被害を最小限に抑えるために、お履きになる前に「防水スプレー」で靴を保護しておくと効果的です。
「雨の日は、晴れの日の30日に相当するくらい靴の寿命を縮める」と言われています。ご注意ください。
靴擦れができた
サイズがフィットしない靴を履いていると、特にかかとの部分に靴擦れができることがあります。 これは、摩擦の熱により足の皮膚が傷ついている状態です。 靴擦れができたら、すみやかに流水で患部の熱を冷やしてから消毒しましょう。ガーゼを当てる際は、患部に直接当たらないよう穴を開けて、さらにその上にガーゼを一枚かぶせて絆創膏で止めておきます。
※これは応急処置になりますので、患部が悪化したときは、すみやかに専門医の診療を受けてください。
靴がゆるくなってきた
天然皮革の特徴のひとつに、「使っているうちになじんでくる」ということがあります。
履いているうちに革が相当になじんでしまい、ゆるく感じるようになってしまった場合は、購入した店舗や靴修理店などでサイズ調整を依頼頂くことをお勧め致します。
なお、当社ご購入の商品でございましたら、当社各店舗でも靴の調整を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
※他社製品のご調整は致しかねます。
※パンプスのアッパーやブーツの筒などにおいて、革を縮めることはできません。