足のサイズの測り方
はじめに
“足のサイズ”とひと口にいっても、はたして足裏のどこからどこまでの長さをさすのか、キチンと知っていますか? 以前に購入した靴のサイズを参考にして、アバウトなサイズで把握している人がほとんどでは…??
靴を快適に履くためには、自分の足の長さ(足長)と足囲を正しく知ることがとっても大切! ということで、まずは靴美人の第一歩。自宅でも簡単にできる足のサイズの測り方を紹介しちゃいます☆
※測定する時は、正しい姿勢を保つために、誰かに測定してもらうことをおすすめします!
※今回紹介する計測方法は、自宅でできる簡易な方法です。
正確なサイズとは若干異なる可能性がありまので、あくまでも目安としてください。
測定してみよう!
- 【用意するもの】
- B4サイズほどの用紙、鉛筆、三角定規、30cmほどの定規、メジャー
足長の測り方
足長とは、みんなが履いている“靴のサイズ”にあたるもの。自分の正しい足長をさっそくチェック!

- B4サイズほどの用紙に、直角に交わった十字線を引きます。縦線は30cmほど引いてください。
- 十字線を引いた紙の上に立ち、直角に交わった交点(上記図A)に、かかとの出っぱった部分を合わせます。
- ここに注意!
- 肩幅の広さに足を開く
- 両足に均等に体重を乗せる
- まっすぐ前を見る
- 足の人差し指の先端を縦の直線に合わせる

- 三角定規の直角辺を縦線上に置き、いちばん出ている指に当たるように合わせます(どの指かは人によって違うので、気をつけてね)。縦線と三角定規が交わったところに印(点B)をつけます。
- 交点Aから点Bまでの長さが足長になります。
足囲の測り方
足幅とは、親指の関節のいちばん出っぱった部分と、小指の関節のいちばん出っぱった部分の距離のこと。この周囲をぐるっと囲んだものが「足囲」になるので、メジャーで一周させて測ってみよう☆
自分に合う「木型」を知ろう!
靴は「木型」という靴型をベースにして作られます。「木型」には4つの種類があって、それぞれに特徴があります。
足長と足囲がわかったら、「JIS規格木型目安表」で自分に合う木型の目安を調べてみましょう。例えば足長が「23.0cm」、足囲がおよそ「222mm」であれば、「D木型」ということになります。
*測定結果について*
この測定結果は「足のサイズ」の測定値になるので、この測定値に沿った木型の靴が必ずしも合うとは限りません。また、足の形状は一日の中で微妙に変化するので、計測結果はあくまでも目安としてご利用ください。